京都・洛西(らくさい)の観光名所、嵐山(あらしやま)は全国的に有名なようですが、その嵐山にある、桂川に架けられた橋が渡月橋(とげつきょう)です。
嵐山のシンボルのような存在です。
ずいぶん以前に読んだ、夏目漱石さんの小説「虞美人草(ぐびじんそう)」にも出て来ますので、少なくとも明治時代にはすでに観光名所だったようです。
日中に橋を渡っても分かりませんが、車道と歩道とを隔てている杭のようなものが照明設備で、夜になるとこのような光で橋はライトアップされます。
木造の橋をほんのり現代風にarrange、そんな雰囲気です。
このライトアップの電力は水力発電でまかなわれているそうです。
と言いましても水力発電用のダムによるものではありません。
橋の袂(たもと)に近い、細い流れの中に設置された小型の水力発電機によるものだそうです。
※ 虞美人草(ぐびじんそう)とは、ヨーロッパ原産のひなげし(ポピー)のことです。
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ライトアップされた渡月橋 |
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渡月橋のやや上流の堰に設置された小型の水力発電機 |
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< 参考リンク >
嵐山駅|阪急電鉄 鉄道情報ホームページ ※ 最寄り駅です。
2009.02.20 / 2008.10.20