カワラヒワがセイタカアワダチソウの種子を食べる - 鳥の冬の食べもの 2

 京都・洛西(らくさい)の桂川(かつらがわ)の河畔において、鳥の冬の食べもの事情を調べてみました。

 微小な種子を食べる

セイタカアワダチソウの種子を食べるカワラヒワの群れ
セイタカアワダチソウの種子
を食べるカワラヒワの群れ

セイタカアワダチソウの種子
セイタカアワダチソウの種子

 河畔のセイタカアワダチソウの穂につかまって、カワラヒワ Carduelis sinica の一団がそれを食べていました。
 セイタカアワダチソウは北アメリカ原産のキク科の帰化植物です。 その穂を手にとってほぐしてみると、ひとつひとつの種子は、同じキク科の植物のタンポポのものによく似ています。その種子の長さは1mm前後でした。こんなに小さな種子を食べていたのですね。

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09.07.06 N / 07.01.13 N