直接頭かき - カワアイサ

 鳥類が足先で頭をかく際の足の回し方、いわゆる頭かきの方法には2通りあり、種によって決まっています。
 カワアイサ Mergus merganser の場合は直接頭かき(ちょくせつあたまかき)と呼ばれる方法です。 腹側、すなわち翼(つばさ)の下側から、足先を頭まで回します。 水面では、水に浮かびながら背骨付近を軸にして体を少し回転させ、体側を水面から出します。 そこで足先を腹側から頭に回して頭をかきます。

直接頭かきをするカワアイサ
直接頭かきをするカワアイサ

 もうひとつの頭かきの方法である間接頭かき(かんせつあたまかき)、またその他の種の頭かきについては以下の関連ページをご覧下さい。


< 関連ページ >
直接頭かき・間接頭かき - ツルシギとカワセミ
調べる - テーマ別 "頭かき" ※ その他の種の頭かきはこちらへ
鴫・千鳥 - シギ・チドリ "頭かき" ※ シギ・チドリ類の頭かきはこちらへ
調べる "カワアイサ" ※ カワアイサのその他の topic はこちらへ

2012.11.23