8月上旬、京都・洛西(らくさい)の田んぼで、ダイサギ Egretta garzetta 、アオサギ Ardea cinerea 、ケリ Vanellus cinereus 、ハシボソガラス Corvus corone を観察しました。
鳥が暑さをしのぐ、すなわち体温を上げずに保つには、
@木陰や物陰で休む
A口を開けてさかんに空気を出し入れする
B水浴びをする
C水に浸かってじっとしている
などの方法があります。
またこれらを同時に行なうことによりさらに効果を高めていると考えられます。
採餌中は、時々、口を開けてさかんに空気を出し入れすることが手っ取り早い方法です。
口を開けて、普段より多くの空気を、速く出し入れすることによって体温を下げます。
ダイサギ、アオサギ、ケリ、ハシボソガラスのいずれもが同じ方法で暑さをしのいでいました。
ダイサギが口を開けて暑さをしのぐ |
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アオサギが口を開けて暑さをしのぐ |
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ケリが口を開けて暑さをしのぐ |
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ハシボソガラスが口を開けて暑さをしのぐ |
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2019.08.12