12月下旬、京都・洛西(らくさい)の山地で、カヤクグリ Prunella rubida を観察しました。
周囲はスギや広葉樹の林ですが、ここだけそれらの木が伐採されてしばらく経つのでしょう、草や低木が茂ったやぶでした。
そこに1羽いました。
カヤクグリは、タケニグサのそばの低木の枝に止まり、タケニグサのさやをくわえ取ります。
さやをくわえたまま、くちばしを細かく動かしているうちに、さやは嘴(くちばし)から落ちます。
くちばしのほか、舌も使い、さやの中から器用に小さな種子だけを取り出して、のみ込んでいるようです。
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| カヤクグリがタケニグサの実(種子)を食べる |
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タケニグサは、草丈が1m以上にもなる多年草です。 房状にさやの付いた枝が、茎(くき)の上部に10本以上も出ます。 上の写真のカヤクグリの左に垂れ下がっている、枯れ葉の集まりのようなものが、タケニグサのさやです。 さやの先は下がり、先が少し開いているのですが、種子はあまり落ちずに残っています。 さやの中には、直径1mmほどの黒い種子が5個ほど入っています。
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| タケニグサのさやと種子 ※罫線の幅は5mmです |
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2025.01.20