4月下旬、京都・洛西(らくさい)の田んぼで、ハクセキレイ Motacilla alba を観察しました。
ハクセキレイが、畔(あぜ)に生えて枯れた草をくわえ取っていました。
根がついたまま枯れて残っている草なのか、あるいは一冬過ぎてあぜの地面に密着してしまったのか、ハクセキレイは草を拾うというよりは、あぜからむしり取っていました。
草は、茎(くき)の部分なのでしょうか、細いものばかりです。
それを何本かくわえて建物のすき間の中へと運びます。
この一連の行動を繰り返していました。
巣作り中です。
茎は葉に比べると、固く、曲がりにくいので、巣の土台となる部分を作っているのでしょう。
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ハクセキレイが畔(あぜ)で草(巣材)を集める |
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2025.06.05