今年も、京都・洛西(らくさい)の「に地区」で、チョウゲンボウ Falco tinnunculus が営巣しました。
6月中旬、巣穴から頭の白いひな1羽が顔を出していました。
6月下旬、巣穴からほぼ幼羽のひな4羽が顔を出していました。
その数日後、巣立ったひな(幼鳥)が少なくとも2羽、巣から少し離れたところに止まっていました。
巣穴にはひなが見え隠れしませんでしたので、すでに巣立ったひながほかに2羽どこかにいるものと思われました。
これで「に地区」では、2020年から5季連続の営巣・巣立ちとなります。
※ これまでのほかの地区の繁殖状況につきましては、下記の関連ページをご覧ください。
※ 各地区の経緯は次の通りです。
巣立ちした、少なくとも2羽のひな(幼鳥) - 6月下旬 |
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< 各地区の経緯 >
@い地区:2006年から営巣・巣立ちを観察。2019年は巣立たずも、2023年まで17季で巣立ち。
@ろ地区:2014年から5季連続、営巣・巣立ちを観察。2019年、営巣場所の解体以降、不明。
@は地区:2019年から4季連続、営巣・巣立ちを観察。2023年、冬はいたが、以降、不明。
@に地区:2020年から4季連続、営巣・巣立ちを観察。
< 関連ページ >
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2024.10.23