ハクセキレイのえさ - 巣のひなへエンマコオロギを運ぶ

 7月上旬、京都・洛西(らくさい)の田んぼで、ハクセキレイ Motacilla alba を観察しました。

 脚と翅は

 ハクセキレイが田んぼの納屋(なや)で営巣していました。 そこへ何度もえさを運び入れていました。 そのうちの一つがエンマコオロギです。
 ハクセキレイは、虫を食べる時、その脚(あし)や翅(はね)をはずして食べることが多いですが、それらをはずさず、そのまま巣へ運び入れていました。
 エンマコオロギは、バッタ目コオロギ科のコオロギです。 夏から秋にかけて朝晩に田んぼでよく鳴いています。

ハクセキレイがエンマコオロギをくわえて、ひなへ運ぶ
ハクセキレイがエンマコオロギをくわえて、ひなへ運ぶ


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2024.09.22