7月上旬、京都・洛西(らくさい)の市街地を流れる小さな川で、スズメ Passer montanus を観察しました。
川沿いのじゃり地で、コガネムシ科の一種を何度もくわえたり、はなしたりしているスズメがいました。 脚(あし)をはずしているのか、あるいは弱らせているようです。 しばらくしてそれをくわえて飛び去りました。 巣に持ち帰ってひなにあたえるのでしょう。 親鳥の口に比べてコガネムシは大きく、親鳥ものみ込むには苦労しそうですが、ひなはのみ込めるのでしょうか。
スズメがコガネムシ科の一種(アオドウガネ?)をくわえる |
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スズメがコガネムシ科の一種(アオドウガネ?)をくわえる - 拡大 |
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くわえていたのは、アオドウガネというコガネムシ科の一種かと思われます。 街灯の光に引き寄せられ、その下の地面に落ちている個体を時に見かけます。
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2024.07.22