チョウゲンボウの繁殖(営巣) - に地区 - 2023年

　今年も、京都・洛西(らくさい)の「に地区」で、チョウゲンボウ Falco tinnunculus が営巣しました。

　5羽も

　5月中旬から下旬にかけて、親鳥が巣へ出入りしていたものの、ひなは見えませんでした。
　6月上旬、体に白い羽が少し残ったひなが5羽も、巣の出入り口から見えました。
　6月中旬、少なくとも1羽の幼鳥が巣の外に止まっていました。 巣の出入り口には、ひなが少なくとも2羽、見えました。 ほかの2羽は巣の中にいたのか、巣立ったのかは分かりませんでした。
　これで「に地区」では、2020年から4季連続の営巣・巣立ちとなります。

※ これまでのほかの地区の繁殖状況につきましては、下記の関連ページをご覧ください。
※ 各地区の経緯は次の通りです。

巣立ちした、少なくとも1羽のひな(幼鳥) - 6月中旬

< 各地区の経緯 >
@い地区：2006年から営巣・巣立ちを観察。2019年は巣立たずも、2022年まで16季で巣立ち。
@ろ地区：2014年から営巣・巣立ちを観察。5季連続巣立ち。翌2019年、営巣場所の解体以降、不明。
@は地区：2019年から営巣・巣立ちを観察。
@に地区：2020年から営巣・巣立ちを観察。

< 関連ページ >
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2023.12.22

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