今年も、京都・洛西(らくさい)の、「い地区」では、チョウゲンボウ Falco tinnunculus が営巣しました。
6月上旬、めすの親鳥がえさをつかんで巣に入りました。
すぐに出てきましたので、親鳥なしにえさを食べられるほどの大きさにひなは育っているものと思われました。
6月下旬、巣立った幼鳥が少なくとも2羽、巣の周辺に止まっていました。
「い地区」は今季で18季連続の営巣です。
2019年をのぞく、17季でひなが巣立ちました。
※ これまでの繁殖状況につきましては、下記の関連ページをご覧ください。
※ 各地区の経緯は次の通りです。
巣立ちしたひな。少なくとも2羽のうちの1羽(幼鳥) - 6月下旬 |
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< 各地区の経緯 >
@い地区:2006年から営巣・巣立ちを観察。2019年は巣立たずも、2022年まで16季で巣立ち。
@ろ地区:2014年から営巣・巣立ちを観察。5季連続巣立ち。翌2019年、営巣場所の解体以降、不明。
@は地区:2019年から営巣・巣立ちを観察。
@に地区:2020年から営巣・巣立ちを観察。
< 関連ページ >
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2023.12.22