今年も、京都・洛西(らくさい)の「に地区」で、チョウゲンボウ Falco tinnunculus が営巣しました。
6月中旬、まだ体に白い綿羽の残ったひなが少なくとも2羽、巣の出入り口にいました。
6月下旬、巣は空でした。
周囲で幼鳥を見つけられませんでしたが、巣の近くのお決まりの止まり場所にめすがおり、また、おすが周囲でえさを探していましたので、巣立った幼鳥がおり、えさを運んでいたものと思われます。
「に地区」では、今季も巣立ちとなりますと、2020年から3季連続の営巣・巣立ちとなります。
※ これまでのほかの地区の繁殖状況につきましては、下記の関連ページをご覧ください。
※ 各地区の経緯は次の通りです。
< 各地区の経緯 >
@い地区:2006年から営巣・巣立ちを観察。2019年は巣立たずも、2020年まで14季で巣立ち。
@ろ地区:2014年から営巣・巣立ちを観察。5季連続巣立ち。翌2019年、営巣場所の解体以降、不明。
@は地区:2019年から営巣・巣立ちを観察。
@に地区:2020年から営巣・巣立ちを観察。
< 関連ページ >
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2022.12.12