1月上旬、京都・洛西(らくさい)の平地の林で、メジロ Zosterops japonicus を観察しました。
たくさんの実が生っているトウネズミモチの木に、ヒヨドリ、ツグミが群がって実を食べていました。 そこへ数羽のメジロが訪れました。 メジロは実を枝からくわえ取ります。 トウネズミモチの実は、メジロの口にしては大き過ぎるように見えますが、口を大きく開けて丸のみしていました。 メジロの一団は実をいくつか食べると、どこかへ飛び去りました。
メジロの餌(えさ) - トウネズミモチの実を食べる |
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メジロの餌(えさ) - トウネズミモチの実を食べる - 拡大 |
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トウネズミモチは、モクセイ科の常緑広葉樹で、中国原産です。 大気の汚れなど、悪条件下に比較的強いことから、公園や道路などに植栽されています。 洛西でもところどころで見かけます。
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2021.03.28