1月下旬、京都・洛西(らくさい)の桂川(かつらがわ)で、アメリカコガモ Anas crecca carolinensis を観察しました。
流心近くにコガモ70羽ほどが休んでいました。
例年、1月頃に飛来するトモエガモでもいないかと、一羽ずつ観察していましたところ、アメリカコガモが見つかりました。
アメリカコガモのおすの特徴である、体側のたての白線が、この個体の左側面では、ぼんやりしています。
羽がめくれているコガモのおすのように見えました。
流れに頭を向けて浮いているため、あまり反対の側面は見えませんが、時々見えた右側面にはくっきりと白線がありました。
アメリカコガモのおす - 左側面 |
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アメリカコガモのおす - 右側面 |
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アメリカコガモはコガモの亜種とされます。 北アメリカ大陸の北部で繁殖、同大陸の中・南部で越冬しているようです。 日本では時々見つかるようです。
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2022.02.14