羽角(うかく)とは - トラフズク

 羽角(うかく)とは、鳥の頭部に角(つの)か耳のように突き出た羽のことです。 角でも耳でもなく、ただ何枚かの羽があるだけです。 一部のフクロウ類の頭部にあります。 本州で見られるフクロウ類では、トラフズク、コミミズク、コノハズク、オオコノハズクの頭部にあります。 フクロウの仲間をミミズクと呼ぶのは、この羽角があることに由来するとの説もあります。
 写真は、左ななめ後方から見たトラフズクです。 少なくとも4枚の羽があることが分かります。

羽角(うかく) - トラフズクの左ななめ後から - 拡大
羽角(うかく) - トラフズクの左ななめ後から - 拡大

羽角(うかく) - トラフズクの左ななめ後から
羽角(うかく) - トラフズクの左ななめ後から


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2021.09.27