一昨年、昨年に引き続き、今年も、京都・洛西(らくさい)の平地にある送電鉄塔で、トビ Milvus migrans が営巣を試みました。
2月から3月にかけて、つがいと思われる2羽が飛来し、さかんに鳴いたり、追っかけ合ったり、巣材を運んだりしていました。
しかし、巣はいっこうに形をなさず、そのうち、つがいは飛来しなくなりました。
過去二年は巣の土台として、カラスの巣がありました。
今季、その巣はすっかりなくなり、鉄塔の骨組みのみでした。
そこに何度も巣材を運んでいましたが、巣材を一から積んだことのないつがいなのでしょうか、巣材をうまく積むことができませんでした。
トビが巣材を運ぶ |
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2021.08.23