マミジロタヒバリが洛西に飛来

 10月中旬、京都・洛西(らくさい)の田んぼで、マミジロタヒバリ Anthus novaeseelandiae を観察しました。

 刈田に1羽

 すでに多くの田んぼで稲刈りを終えていました。 ハクセキレイ10羽あまり、ノビタキ数羽がさかんにえさを食べている刈田で1羽が休んでいました。 それらとは離れて羽づくろいや伸びなどをしていました。
 周囲のハクセキレイなどが何かに驚いて飛び立つと、それにつられて飛び立っていましたが、また同じ刈田に下りて休んでいました。

マミジロタヒバリが洛西に飛来
マミジロタヒバリが洛西に飛来

マミジロタヒバリが洛西に飛来 - 拡大
マミジロタヒバリが洛西に飛来 - 拡大

 いくつかの文献によりますと、マミジロタヒバリは、日本には、春と秋の渡りの時期に飛来する、いわゆる旅鳥とされます。 九州地方や南西諸島では、その時期に少なからず飛来するようで、越冬することもあるそうです。


< 関連ページ >
調べる "マミジロタヒバリ" ※ マミジロタヒバリの仲間のその他の topic はこちらへ
調べる - テーマ別 "少しまれな鳥" ※ その他の少しまれな鳥はこちらへ

2020.11.23