10月中旬、京都・洛西(らくさい)の田んぼで、コシアカツバメ Hirundo daurica を観察しました。
毎年、稲刈り中の田んぼには、まとまった数のコシアカツバメが飛来します。
この日も50羽ほどが飛来していました。
稲刈りの最中の田んぼで、イネの高さよりも低い、地面の近くから、10m以上の上空までをまとまった数が飛び交います。
稲刈りによってイネの間に潜んでいる虫が多数、空中に追い出されるのでしょう、それらをくわえ取っているものと思われます。
コシアカツバメが稲刈り中の田んぼを飛び交う |
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コシアカツバメが稲刈り中の田んぼを飛び交う 2 |
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稲刈りの時期は、同じ日にそこここで稲刈りが行なわれますが、それらは少しずつ時間がずれていることがしばしばです。 ある所で稲刈りが終わると、コシアカツバメはあたりを飛んだり、電線で休んだりしていますが、またどこかで稲刈りがはじまりますと、そちらへ移動してゆきます。
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2019.10.14