5月下旬、京都・洛西(らくさい)の田んぼで、チュウサギ Ardea intermedia を観察しました。
田植えをひかえ、耕したあと、水を引きはじめた田んぼで、チュウサギ10羽あまりが餌(えさ)を食べていました。
いろいろなものを食べていましたが、そのうちのひとつがカエル(ヌマガエル)です。
チュウサギは少し歩いては立ち止まり、地面をうかがいます。
カエルを見つけますと、一瞬、嘴(くちばし)を近づけてくわえ取ります。
くわえ取ったカエルはそのままのみ込みます。
泥や枯れ草などとともにくわえ取ることも多いのですが、それをくわえたまま、水につけて首を振り、えさを「洗う」こともしばしばです。
チュウサギがカエル(ヌマガエル)をくわえる |
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2019.07.08