8月上旬、京都・洛西(らくさい)の山地の林でメジロ Zosterops japonicus を観察しました。
花が盛りを迎えようとしているリョウブの枝に、メジロ数羽が飛来して採餌していました。 メジロは枝移りを繰り返し、次々と花の中心に嘴(くちばし)を差し込んでゆきます。 花の中心からは花蜜(かみつ)が出ているようですので、それを食べているのでしょう。
メジロがリョウブの花蜜を食べる |
|
メジロがリョウブの花蜜を食べる - 拡大 |
|
リョウブは、リョウブ科の落葉広葉樹です。 日本では、リョウブ科はリョウブ1種しか知られていないそうです。 洛西では主に広葉樹林の林縁・林内で普通に生えていますが、常緑広葉樹林の暗い林内では見かけません。
リョウブの花 |
|
< 関連ページ >
調べる "メジロ" ※ メジロのその他の topic はこちらへ
調べる - テーマ別 "採餌行動・えさ - 野山の鳥" ※ その他の鳥の採餌行動はこちらへ
2017.10.02