メジロの餌(えさ) - ヒマラヤザクラの花蜜(かみつ)を食べる

 12月中旬、京都・洛西(らくさい)の平地の林でメジロ Zosterops japonicus を観察しました。

 枝移りを繰り返す

 満開のヒマラヤザクラの枝に、メジロ数羽が飛来して、採餌していました。 メジロは花の中心に嘴(くちばし)を差し込みます。 花の中心からは花蜜(かみつ)が出ているようですので、それを食べているのでしょう。 枝移りを繰り返し、花を次々と移動します。 しばらく採餌を繰り返しますと、ほぼ一斉に飛び去ってしまいます。 待っていますと、また飛来します。

メジロがヒマラヤザクラの花蜜を食べる
メジロがヒマラヤザクラの花蜜を食べる

メジロがヒマラヤザクラの花蜜を食べる - 拡大
メジロがヒマラヤザクラの花蜜を食べる - 拡大

 ヒマラヤザクラはその名の通り、ネパールなど、ヒマラヤ地方が原産の桜です。 洛西ではわずかに植栽されています。 例年、12月に満開を迎えます。


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2017.01.27