コサギに足環(足輪 あしわ)

 5月下旬、京都・洛西(らくさい)の田んぼで、コサギ Egretta garzetta を観察しました。

 二年目か

 コサギの足の一部が目立って赤かったので、よく観察してみましたところ、片足に1つずつ、両足で合計2つの足環(あしわ)が装着されていました。 右足には銀色、左足には赤色の足環です。 赤色の足環には「32D」と読み取ることができる文字が記されていました。
 色々と調べましたところ、下記の < 参考リンク > に情報がありました。 そこにある装着様式とこの個体のそれとがおおむね合致しました。 それによりますと、そのページは更新されておらず、直接的な情報はありませんが、2015年にどこかの巣でひなの時に捕獲された、複数羽のうちの1羽ということがそれとなく読み取れます。

足環(あしわ)の装着されたコサギ
足環(あしわ)の装着されたコサギ

足環(あしわ)の装着されたコサギ - 拡大
足環(あしわ)の装着されたコサギ - 拡大


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< 参考リンク >
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2016.06.27