クロハラアジサシの蹼(みずかき)

 アジサシ類の趾(足指、あしゆび)は、前趾(ぜんし)3本、後趾(こうし)1本です。 後趾を第1趾と呼び、右足の場合、上から見て時計回りに、第2趾、第3趾、第4趾と呼びます。 一番外側の趾が第4趾です。

 蹼(みずかき)ですが、クロハラアジサシ Chlidonias hybridus は半蹼足(はんぼくそく)と呼ばれる形態をしており、一般的に趾の基部に小さな蹼があります。 左足に注目しますと、第3趾と第4趾との間に小さな蹼があります。 右足に注目しますと、第2趾と第3趾との間にもわずかに蹼があることが分かります。

クロハラアジサシの蹼(みずかき) - 正面から
クロハラアジサシの蹼(みずかき) - 正面から

クロハラアジサシ
クロハラアジサシ

 チドリ目は、シギ・チドリ類やカモメ類を含むグループで、アジサシ類はチドリ目カモメ科に分類されています。 すなわち、アジサシ類はカモメ類に近い仲間とされます。
 カモメ類の蹼は指先にまで及びます。 クロハラアジサシの蹼は、シギ・チドリ類の多くと同じく、小さな蹼しかありません。 蹼については、クロハラアジサシはカモメ類よりはシギ・チドリ類に近いようです。

ユリカモメの足
ユリカモメの足

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2016.05.13