1月中旬、京都・洛西(らくさい)の桂川(かつらがわ)で、コサギ Egretta garzetta と、カイツブリ Tachybaptus ruficollis を観察しました。
少し川幅のあるところで、流心の方から岸際にカイツブリ3羽が近づき採餌をはじめました。
するとそこへコサギが次々と飛来し、いつしか19羽にもなりました。
カイツブリはそこで潜水を繰り返します。
そうすることによって魚やエビなどが岸際に追い込まれるのでしょう。
カイツブリの周囲でコサギは水中にさかんに嘴(くちばし)を素早く差し込み、採餌を繰り返していました。
川は少し波立ち、浅そうに見えましたが、ここは意外に深いようです。
コサギは岸際から少し川に入るだけでも足がずいぶんと水中に隠れていました。
それだけ流れには近づけず、魚の方から近づいてくれないと捕まえられないのでしょう。
コサギがカイツブリの採餌に群がる |
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2016.03.07