ヒクイナの瞬膜(しゅんまく)

 ヒクイナ Porzana fusca が瞬膜を半ば閉じている一瞬の写真を下に示しました。 瞬膜の下に赤い眼が透けていることが分かると思います。 瞬膜が半透明であり、閉じても見えることがうかがえます。

※ マウスカーソルを写真に重ねますと、拡大します
ヒクイナの瞬膜(しゅんまく)。細かい塵(ちり)が付着しています。

※ 瞬膜(しゅんまく)とは
 鳥の眼にはまぶたとは別に、まぶたと眼球との間に瞬膜という半透明の薄い膜があります。 瞬膜は顔の内側から外側へと閉まります。 まぶたを閉じると見えません。 しかし瞬膜を閉じても見ることができます。 瞬膜は潜水するときや、高速で飛行するときに眼を保護する役割があるとされます。


< 関連ページ >
調べる "ヒクイナ" ※ ヒクイナのその他の topic はこちらへ
調べる - テーマ別 "瞬膜" ※ その他の鳥の瞬膜はこちらへ

2013.07.08