4月中旬、京都・洛西(らくさい)の溜め池でバン Gallinula chloropus を観察しました。
岸際の浅い場所でバン2羽が餌(えさ)を食べていました。 食べていたのは、藻類、すなわち藻(も)です。 逆立ちして上半身を水中に沈めて、水底のところどころに繁茂している糸状の藻類の塊をくわえ上げていました。 水から上げた藻類を、塊のままのみ込んでいました。
バンが逆立ちして水底の糸状の藻類を採る |
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バンが糸状の藻類をくわえる |
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糸状の藻類と言いますと、あまり聞き慣れない言い回しではありますが、食用にされるモズクの仲間や、小・中学校の理科で取り上げられることもあるアオミドロの仲間などのことです。
糸状の藻類の塊 |
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2013.05.06