シメの餌(えさ) - 桂川でアキニレの実(種子)を食べる

 1月下旬、京都・洛西(らくさい)の桂川(かつらがわ)でシメ Coccothraustes coccothraustes を観察しました。

 アキニレの翼(よく)を捨てる

 桂川の河川敷の地面に下りて、数羽のシメが採餌していました。 食べていたのはアキニレの実(種子)です。 アキニレの実には広く薄い翼(よく)があり、その中心に種子があります。 シメは地面から実をひとつくわえ取ると、嘴(くちばし)を細かく動かし、翼をはぎ取って、種子だけを取り出して食べていました。 シメの嘴には、アキニレの翼が少なからず付着していましたが、それをお構いなく、次から次へと実をくわえ取っていました。

シメがアキニレの実(種子)を食べる
シメがアキニレの実(種子)を食べる

 アキニレはニレ科の落葉広葉樹です。 実は直径1cmあまりで、ほとんどが薄い翼です。 中心に直径4mmほどの種子が入っています。 洛西では河川敷や公園などに少なからず植栽されています。

アキニレの実とその中心の種子。罫線の間隔は6mmです。
アキニレの実とその中心の種子。罫線の間隔は6mmです。


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2013.02.25