オオバンの草刈りと踏みつけ - 環境の改変

 4月上旬、京都・洛西(らくさい)の桂川(かつらがわ)で、オオバン Fulica atra を観察しました。

 一団が上陸

 いつもは潜水を繰り返して採餌しているオオバンが珍しく岸に上がっていました。 10-20羽ほどの一団が水際の草地でせわしく採餌です。 水際で伸びはじめたイネ科植物の柔らかそうな葉をちぎり採ってはのみ込んでいました。

オオバンの一団が草地で採餌しています
オオバンの一団が草地で採餌しています

 草刈りと踏みつけ

 オオバンが立ち去ったあとの草地を観察してみました。 草の葉先は刈り取られていました。 とりわけ刈り取り後(食後)の踏みつけ効果が目立ちました。 葉先のない草が倒れ、迷路状に「通路」ができています。 一様に草の生えていたところにオオバンの一団が入り、草を食べたあとに集団で踏みつけたことがうかがえます。 20羽ほどですが、これほどの効果があります。

オオバンの食(は)んだイネ科植物の葉先
オオバンの食(は)んだイネ科植物の葉先

オオバンが草を踏みつけて迷路状の「通路」が出来ています
オオバンが草を踏みつけて迷路状の「通路」が出来ています


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2012.05.14