1月中旬、京都・洛西(らくさい)の桂川(かつらがわ)でオオバン Fulica atra を観察しました。
桂川の水面から、10羽あまりのオオバンが岸に上がって採餌していました。
食べていたのはのびはじめたイネ科植物の若い葉です。
葉をくわえてちぎってはのみ込んでいました。
岸に上がったオオバンはそわそわした様子で落ち着きがありません。
何かを警戒して、すぐに川の方へ戻ろうとしては、また草の方へ近づくことを繰り返していました。
桂川でオオバンと言えば、さかんに潜水して水底の水草(オオカナダモなど)を採取して水面で食べている様子がよく観察できます。
陸(おか)に上がりなれておらず、水面にいる時よりも、落ち着かないのでしょうか。
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オオバンがイネ科の若い草を食べる |
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2012.04.16