11月中旬、京都・洛西(らくさい)の桂川(かつらがわ)で、オオバン Fulica atra を観察しました。
桂川でオオバンを見る時はいつも、水面に浮いているか、潜水を繰り返して採餌しているかです。
この時、翼(つばさ)を広げることはあまりありません。
このため、オオバンと言えば、額(額板 がくばん)は白色ですが、一見、真っ黒な鳥です。
そのオオバンが羽づくろい中にのけぞって羽ばたいた時に翼の下面が見えました。
やや灰色がかっていますがこんなにも白色です。
翼を縁どるように、翼の前縁が線状に白色であるのも特徴です。
オオバンの翼(つばさ)の下面は白っぽい |
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2012.02.20