モズのおす |
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農耕地の片隅におそらくコガマと思われるガマの仲間がまとまって生えているところがあります。
ガマの穂からは綿毛のついた種子が飛びはじめていました。
そのガマの穂の先にたくさんの早贄がありました。
10個体あまりの早贄が見つかりました。
その中には、ガの仲間の幼虫やミミズなどもありましたが、ほとんどがコバネイナゴと思われるバッタの仲間でした。
ミミズは、穂の先にうまく突き刺さらなかったのか、杭に掛けられていました。
ガマはガマ科の多年草です。
日本ではガマ、コガマ、ヒメガマの3種が知られています。
穂が綿毛のようにほぐれて、綿毛のついた種子が風に乗って散布されます。
写真の早贄に絡みついているのはこの綿毛です。
ガマの穂の先に突き刺されたバッタの仲間(コバネイナゴ) | ガマの穂の先に突き刺されたバッタの仲間(コバネイナゴ) |
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ガの仲間の幼虫(下が頭部) | 杭に掛けられたミミズ |
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2011.05.13