1月中旬、京都・洛西(らくさい)の市街地の林でツグミ Turdus naumanni を観察しました。
市街地の林の林縁に生えたヌルデの木に数羽のツグミが飛来していました。
ヌルデの枝先には無数の実がまとまって垂れ下がっています。
ツグミは垂れ下がった実のそばの枝に止まり、嘴(くちばし)でひとつずつくわえては、実をそのままのみ込んでいました。
ツグミがヌルデの実(種子)をのみ込む |
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ヌルデは、ウルシ科の落葉広葉樹です。 洛西では、山地の林縁や河川沿いなどに低木がぽつぽつ生えています。 実は直径4mmほどで、球を押しつぶしたような形をしています。
ヌルデの実。 直径4mmほどで球を押しつぶしたような形をしています。 |
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2011.04.18