直接頭かき - オオヒシクイ - 湖北(こほく)シリーズ 2

 この冬、隣県、滋賀県にある日本最大の湖、琵琶湖(びわこ)の北部、いわゆる湖北(こほく)地方を訪れました。そこで京都・洛西(らくさい)ではめったに見られない、いくつかの大型種を観察しました。それらを数回に分けて紹介しています。 今回はオオヒシクイ Anser fabalis middendorffii です。

 足先で頭をかく際の足の回し方、いわゆる頭かきの方法は2通りあり、種によって決まっています。 オオヒシクイの場合は腹側から足を頭に回してかく、直接頭かきです。 片足で立ち、もう一方の足をけり上げるようにして頭をかきます。 オオヒシクイは長い首を折り曲げ、短い足の方へ近づけてもいます。

 もうひとつの頭かきの方法である間接頭かき、またその他の種の頭かきについては以下の関連ページをご覧下さい。

直接頭かきをするオオヒシクイ
直接頭かきをするオオヒシクイ


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09.01.30 N