弁足(べんそく) - カンムリカイツブリの足
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カンムリカイツブリの弁足(べんそく)
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冬羽のカンムリカイツブリ
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4月上旬、京都・洛西(らくさい)の桂川(かつらがわ)でカンムリカイツブリ
Podiceps cristatus を観察しました。
カンムリカイツブリをはじめ、カイツブリの仲間の足は少し変わっています。
足の指と指との間に蹼(みずかき)があるのではなく、指が幅広く平たくなっており、指の一本一本に蹼がついているような形態になっています。
すなわち指はつけ根でつながっているのみで、指どうしは分かれています。
指どうしが先の方まで蹼でつながっているカモ類などの足とは随分異なります。
このような形態の足は弁足(べんそく)と呼ばれます。
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08.05.16 N