1月上旬、京都・洛西(らくさい)に広がる農耕地に、コジュリン Emberiza yessoensis が飛来しました。
ひざ丈ほどにのびた草が枯れた休耕田に1羽いました。
同じ場所にはホオアカが数羽おり、それらと入り乱れていましたので、ほかに何羽かいたかもしれません。
草の中にひそんで止まっていましたが、特徴が分かる写真がなんとか撮れました。
改めて写真を見てみますと、ほかのホオジロ類に見えなくもありませんのでその識別点を示します。
1. アイリングが白い
2. 目の後方下方がアイリングを縁取るように黒い
3. その縁取りの外は淡褐色でさらにその縁が黒い
4. 嘴(くちばし)が肉色
コジュリンが洛西に飛来 |
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コジュリンは日本では夏鳥で、中部地方以北の本州で局地的に繁殖し、少数が国内で越冬することが知られています。 国外では中国や朝鮮半島にいるようです。
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2021.12.27 / 08.01.28 N