アマサギの餌(えさ) - イトトンボの成虫を食べる

 9月上旬、京都・洛西(らくさい)の田んぼでアマサギ Bubulcus ibis を観察しました。

 イトトンボの成虫を食べる

 ウキアゼナが一面に生えた湛水休耕田に20羽あまりのアマサギが飛来して採餌していました。 下を向いて歩き、時にウキアゼナの株の間をついばんでいました。 嘴(くちばし)の幅で隠れてしまうほどの小さなものばかりをついばんでおり、何を食べているのかはなかなか分かりづらかったのですが、分かったもののひとつがイトトンボの成虫です。 嘴の先でくわえたあと、一瞬、離して喉(のど)に放り込んでいました。

※ ウキアゼナ:ゴマノハグサ科の植物で、北アメリカ原産の帰化種です。

アマサギがイトトンボの成虫を食べる
アマサギがイトトンボの成虫を食べる


アマサギがイトトンボの成虫を食べる - 拡大 ウキアゼナ
アマサギがイトトンボの成虫を食べる - 拡大 ウキアゼナ



< 関連ページ >
調べる "アマサギ" ※ アマサギのその他の topic はこちらへ
調べる - テーマ別 "採餌行動・えさ - 水辺の鳥" ※ その他の鳥の採餌行動などはこちらへ

10.09.13 N