7月下旬、京都・洛西(らくさい)で、カワラヒワ Carduelis sinica を観察しました。
農耕地の一画に植えられたひまわりに数羽のカワラヒワが飛来して採餌していました。
花の盛りをやや過ぎ、種子が熟しはじめたひまわりの花の部分に止まり、種子を一粒ずつつまみ出していました。
ひまわりの種子をくわえると、嘴(くちばし)でふるわせるように種子をかんで皮をほぐし、中身を取り出して食べていました。
ひまわりは北米原産のキク科の植物です。
花は観賞用としてよく植裁されていますが、種子は食用になります。
カワラヒワがひまわりの種子を食べる |
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ひまわりの種子(下)と、カワラヒワが中身を取り出した種子(皮のみ) |
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10.08.02 N