5月上旬、京都・洛西(らくさい)の桂川(かつらがわ)で、コホオアカ Emberiza pusilla を1羽、見つけました。
スズメノカタビラなどがまばらに生えた、草丈のわずかな草地の地上に下りて採餌していました。
時折、何かに警戒してか、飛び立って、草丈の少し高い草の茎に止まっていましたが、しばらくすると再び地上に下りて採餌していました。
コホオアカは日本では数少ない旅鳥または冬鳥として知られています。
日本海側の離島では春と秋の渡りの時期に概ね観察されるようですが、本土では観察の機会があまりないようです。
桂川に飛来したコホオアカ |
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10.05.07 N