2月上旬、京都・洛西(らくさい)でヒヨドリ Hypsipetes amaurotis を観察しました。
この日はわずかに雪が積もっていました。 木がたくさん植栽された地面に下りてヒヨドリが採餌していました。 食べていたのはカラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)です。 カラスノエンドウの葉をついばんでは丸のみにしていました。
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ヒヨドリがカラスノエンドウの葉をついばむ |
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カラスノエンドウはマメ科の一年草です。 春に紫の花を咲かせます。 種子は秋に発芽し、冬の間も緑の葉をつけています。 春に見る葉は先にくぼみがありますが、冬の葉は先が尖っています。
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カラスノエンドウの冬の葉 |
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10.04.03 N