2010年の冬、京都・洛西(らくさい)の池にアカハジロ Aythya baeri のおす1羽が飛来しました。
アカハジロのおすはキンクロハジロのめすに似ていますが、頭部がスズガモのおすのように緑色がかり、胸がマガモのおすのように赤褐色です。
行動はキンクロハジロやホシハジロに似ており、潜水を繰り返して採餌します。
池にはヒドリガモやホシハジロもいました。
その集団とは、時にともに行動したり、時に離れて行動したりと、付かず離れずでしたが、概ね単独で行動していました。
アカハジロは日本では数少ない旅鳥または冬鳥、あるいは迷鳥として知られています。
毎冬、日本のどこかしらへ飛来しているようですが、決まって飛来する場所はないようです。
アカハジロのおす |
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10.05.28 N