1月下旬、京都・洛西(らくさい)でクイナ Rallus aquaticus を観察しました。
クイナが湿った泥の上をちょこちょこと歩きながら、さかんに泥の表面をついばんだり、泥の中に嘴(くちばし)の全部か一部を差し込んで何かをついばんでいました。
何を食べているのかはほとんど分からなかったのですが、ユスリカの幼虫を食べていることは分かりました。
ユスリカはハエ目ユスリカ科の昆虫の総称です。
一見、成虫はカ(蚊)に似ていますが、いわゆるカとは別の仲間で、血を吸いません。
クイナがユスリカの幼虫をくわえる |
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10.05.21 N