アオサギの休息(睡眠)姿勢

 10月上旬の夕暮れ、京都・洛西(らくさい)の桂川(かつらがわ)でアオサギ Ardea cinerea 数羽が水際のヤナギの林で休息していました。 そのうちの1羽の写真です。

 長い首と胸との間に顔をうずめ

 折りたたんだ長い首と胸との間に、嘴(くちばし)の基部から顔面にかけてをうずめています。 左足も腹の羽毛の中に引っ込めて、倒木の上に片足で立っています。 眠っているかどうかは確かめようがありませんが、このような姿勢のまま動きませんでしたので、おそらく眠っているものと思われます。
 体からの熱の放出を減らすため、首や嘴、足などの突出部を引っ込めて、コンパクトにまとまっています。 まるで静物のようです。

アオサギが眠る?
アオサギが眠る?


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09.10.30 N