チョウゲンボウの繁殖 2009年

 京都・洛西(らくさい)で今年もこれまでと同じビルの隙間(すきま)で、チョウゲンボウ Falco tinnunculus が営巣しました。 6月上旬になってようやくひなが巣立ちました。

 5月下旬には巣穴の出入り口から、少なくとも3羽のひなが時折、頭だけを出していました。 巣立ちの時期には観察できませんでしたが、巣穴が空(から)になったあとに、ひな(幼鳥)を1羽見つけています。 例年の様子から推しますと、今年もおそらく3羽以上のひなが無事に巣立っているものと思われます。

 なお、昨年以前の様子につきましては以下の関連ページをご覧下さい。

巣立ちしたひな(幼鳥)。太いほおひげ状斑が成鳥と見分けるポイントのひとつです(6月上旬)。
巣立ちしたひな(幼鳥)。太いほおひげ状斑が成鳥と見分けるポイントのひとつです(6月上旬)。

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10.07.05 N / 09.06.29 N