5月上旬、京都・洛西(らくさい)にあるいくつかのサギのコロニー(集団繁殖地または集団営巣地)のうちのひとつを観察しました。
高木の上部で営巣しており、しかも葉陰・枝陰に隠れているため、アオサギ2巣、ゴイサギ2巣しか見えませんでした。
飛び交っている羽数や声などからこの数倍の巣があるものと思われます。
ダイサギやコサギも飛来していましたので、それらの巣もあるのでしょう。
アオサギの巣では親鳥よりも一回りほど小さなひながえさをねだっていました。
ゴイサギの巣では親鳥が座り込んでいました。
ペアごとに繁殖の段階はいささか異なると思われますが、概ねアオサギは育雛期、ゴイサギは抱卵期のようです。
親鳥にえさをねだるアオサギのひな(左) |
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巣に座り込むゴイサギ |
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09.05.11 N