4月中旬、京都・洛西(らくさい)の桂川(かつらがわ)で、カワラヒワ Carduelis sinica を観察しました。
種子が実りはじめた河畔のヤナギに止まり、10羽あまりが採餌していました。
食べていたのはヤナギの種子です。
次々に種子をついばんで食べていました。
ヤナギ類は小さな花が多数集まった花序(かじょ)を枝から出します。
このため種子も多数が集まって実ります。
カワラヒワは嘴(くちばし)で種子をひとつずつをくわえとり、嘴を細かく動かして、果皮を捨てて中身のみを食べているようでした。
カワラヒワがヤナギの種子を食べる |
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ヤナギの種子(5月上旬) |
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10.06.21 N