2月下旬、京都・洛西(らくさい)でアオバト Sphenurus sieboldii を観察しました。
コジイ、アラカシなどにヒノキなどが交じる常緑樹林です。
低木や草がほとんど生えていない、薄暗い林床に2羽が下りていました。
歩きながら地面に嘴(くちばし)をつけて嘴の幅よりもやや大きい黒っぽい丸いものを次から次へとついばんでは丸のみにしていました。
アオバトが飛び去ったあとの林床をよく見ると、団栗(どんぐり)が多数落ちていましたので、これを食べていたものと考えてよさそうです。
林床で採餌するアオバト |
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団栗(どんぐり)を丸のみにするアオバト |
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林床に落ちていた団栗(どんぐり) |
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10.03.05 N