イソシギの幼鳥と成鳥

 7月下旬、京都・洛西(らくさい)の桂川(かつらがわ)で、イソシギ Tringa totanus の幼鳥と成鳥を観察しました。

 幼鳥の雨覆と肩羽には黄褐色と黒の帯

イソシギの幼鳥(右)と成鳥
イソシギの幼鳥(右)と成鳥

 イソシギの幼鳥と成鳥との違いは肩羽と雨覆にあります。 幼鳥では肩羽と雨覆の羽縁が黄褐色で、その内側に、もう1本の黄褐色の帯を挟む2本の黒い帯があります。 写真を見ると、幼鳥では筋状に黒い帯があることが分かります。

 ほかに成鳥のほうが白い眉斑がはっきりしている、嘴(くちばし)の基部が桃色がかっているなどの特徴があるように思われます。


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07.11.30 Y