9月上旬、京都・洛西(らくさい)の水田を訪れたアオアシシギ Tringa nebularia の採餌の様子です。
水深の浅い湛水休耕田でさかんに採餌していました。
水中(おそらく水底)や、時に水面を嘴(くちばし)でひっきりなしにつついて、えさを小まめにつまみ上げていました。
多くは嘴の幅にも満たない小さなえさで、何を食べているのかはほとんど分かりませんでした。
洛西の湛水休耕田の水中にいる、シギ・チドリ類の好むこのsizeのえさと言えば、スクミリンゴガイの稚貝や、ユスリカの幼虫、イトミミズ類などが考えられます。
比較的大きめのえさでは、ヤゴ(トンボの幼虫)を食べていましたが、それほど多くはありませんでした。
微小なえさをくわえるアオアシシギ |
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ヤゴ(トンボの幼虫)をくわえるアオアシシギ |
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09.09.07 N