ソリハシシギの嘴(くちばし)
上に反り、上嘴(じょうし)が下嘴(かし)よりも長い
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ソリハシシギの嘴(くちばし)
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ソリハシシギ
Xenus cinereus の嘴は、読んで字のごとく、上方に反り返っています。
にもかかわらず、意外にも、上嘴(じょうし)が下嘴(かし)よりもやや長く、しかも上嘴と下嘴とには段差があります。
上方に反っているのであれば、どちらかと言うと、下嘴の方が長そうですがそうではありません。
ソリハシシギは、採餌の際、干潟をちょこちょことせわしく走り回り、見つけたカニ類などを捕らえています。
その時、このような上嘴と下嘴との段差がどのように役立っているのでしょうか。
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08.05.12 Y