鳥類が足先で頭をかく時の足の回し方、いわゆる頭かきの方法には2通りあり、種によって決まっています。
ソリハシセイタカシギ Recurvirostra avosetta の場合は、間接頭かき(かんせつあたまかき)と呼ばれる方法です。
片足で立ち、一旦、もう一方の足先を後方に回して、背側、すなわち翼(つばさ)の上側から、足先を器用に頭に回します。
間接頭かきをするソリハシセイタカシギ |
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間接頭かきをするソリハシセイタカシギ |
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ソリハシセイタカシギは嘴(くちばし)が長く、一見、シギらしいシギですが、シギ科ではなく、チドリ科でもなく、セイタカシギ科という別の科に分類されています。
姿形は、シギらしいので、ツルシギやアオアシシギなどと同じように直接頭かきをしそうなのですが、分類学的に一般的なシギとは異なるようです。
もうひとつの頭かきの方法である直接頭かき(ちょくせつあたまかき)、またその他の種の頭かきについては以下の関連ページをご覧下さい。
< 関連ページ >
鴫・千鳥 "ソリハシセイタカシギ" ※ ソリハシセイタカシギの仲間のその他の topic はこちらへ
鴫・千鳥 - シギ・チドリ "頭かき" ※ シギ・チドリ類の頭かきはこちらへ
調べる - テーマ別 "頭かき" ※ その他の種の頭かきはこちらへ
2023.12.07